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球体の奏でる音楽

球体の奏でる音楽

球体の奏でる音楽

小沢健二の3rdアルバム。最近こればっかり聴いてます。
落ち着いた感じのジャズっぽいアルバムで、8曲入りだけどそのうち2曲は正確には曲ではないので、実質5曲+インスト1曲の6曲で25分とミニアルバムに近い長さ。でもフルアルバム並みの充実感はあります。
「大人になれば」の歌詞が大人でもない、子供でもない微妙な、でも背伸びしてるわけでもない等身大の感じで、いつも思うけどどうしてこんな詞が書けるんだろう?って。落ち着いたアルバムとはいっても、「大人になれば」とか「ホテルと嵐」とかはイントロの時点でもう飛び跳ねたくなるくらいウキウキしてきます。前作の『LIFE』は明るくてハッピーなアルバムだけど、躁状態みたいで怖い部分もちょっとあったんだけど、このアルバムは自然な明るさで好きです。