中上健次『鳩どもの家』『岬』『蛇淫』『十八歳、海へ』『化粧』『水の女』『熊野集』『重力の都』『火まつり』『讃歌』あと『枯木灘』が途中まで。
中井英夫『金と泥の日々』
寮美千子『楽園の鳥』
サリンジャー『倒錯の森』
サド『悪徳の栄え』
ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』いま『青色本』の途中。
青山七恵『繭』この2ヶ月くらい連載追えてない。
まともに記録をつけてないのでなにを読んだか全然覚えていないのがあれですね。たぶんもっとあると思うんだけどとりあえずいま覚えているだけ。今年は全然小説を読まなかったけど中上健次だけはものすごく読んでいた。こんなに自分の感覚にぴったりフィットする作家がいたのかという。まだまだ読んでない作品がたくさんあるのでわくわくしてる。とりあえずいまは早く『日輪の翼』が読みたいな。中井英夫もすごく好きな文章なので本腰入れてもっと読みたい。
サドとピンチョンはちょっとダイアリーに書いたけど、サドはほんとにもういい。ピンチョンはもうちょっと読む予定だったのだけどな。。あと文芸誌を全然読まなくなったのが痛い。なんかしんどくなってきた。
なんかけっこう誤解されてる気がするんだけど、わたしはべつに文章を読むことも書くことも全然好きじゃないというかむしろ大嫌いで、ただ自分の書いた文章を読み返すことと現代純文学が好きなだけです。いわゆる『読書好き』みたいなひととまったく趣味合わないし。でも来年はさすがにもうちょっと本を読もう。
