過去ログ

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サマパラ2016

のブルーレイとDVD(ハシツアーズもブルーレイ欲しかったなぁ……バックがよく見えない……)をちまちまと見ています。ちょういまさらすぎるけど笑 セクシーゾーンの5人もはっしーも若いのにみんなコンサートを作る才能があって、しかもそれぞれの個性がちゃんとステージに表れていてすごいなぁと感じたのだけど、それは若い"のに"じゃなくて若い"から"かもしれないよね。。はぁ(キスマイのことを思いため息)
なにより、どのコンサートも見ててわくわくして、全然担当もいないのに引き込まれて途中でやめどころがなくて一気に見てしまうのがすごいなと感じたし、しかもみんなエネルギーに溢れているからか見終わったあと自然といろいろ感想を言いたくなるのがひさしぶりの体験で楽しかった……! 以下ぼんやりふんわりそれぞれに思ったこと!

勝利

勝利くんて良くも悪くも無色透明のイメージがあって、それはつまり何色にも染まらない/染まれないということなので使い方が難しい子だよなぁ……と思っていてその印象は今回も変わらなかったのだけど、以前からうすうす感じていた意外と楽曲派だよなーというのが再確認できたのが新たな発見だった。ほかの子たちと違って自分はこれをやりたい!というのが全然見えてこなくて、というかたぶんとくにないのかなと思うのだけど、だからひとりだけタイトルもついてないのだろうなと。。でも、本人がいるだけで華があるし、ほかのみんなが過剰だからひとりくらいはこういう子がいてもいいのかもね。
勝利くんて、声もけっこう扱いづらい気がするんだよね……。だからカバーもかなり曲を選ぶと思うんだけど、光一くんとかはわりと近いのかなぁ。やまぴーさまみたいな徹底した無機質さともまた違うというか。やまぴーといえばはだかんぼーの後半はもうちょっと見せ方があるんじゃないかと思ったけどなあ笑 突貫工事感がはんぱない……。ていうかしょおさんとプリンスを出す必要ははたしてあったのか。でも、大人の事情とかきっといろいろあるから……(小声)
この公演ではさとなすジーニアスの形が比較的多い気がして、こういう未来ももしかしたらありえたのかな〜なんてふんわり思いを馳せてみていた(実現していたとして、先輩かつずっと年上の子たちばかりだから萎縮してしまっただろうけど。。)。Love Confusionの最初でソロダンスするのが美しすぎて、手足の長さにすでに見惚れてしまって、表情はまだ硬いのに身体がなによりも雄弁で(言い方、)ため息が出るのでした。ここのセクションの衣装もまたきれいだよねー。

健人

なにより楽しみにしていた健人くんソロ! このひとはヴィーナスの息子なんじゃないかというくらい神話的に美しくって、もう健人くんがただ画面に映っているだけでうっとりする♡笑 健人くんてもう存在からなにからすべてが過剰すぎて、そこが大好きなんだけど、コンサート自体も全然完璧じゃなくてけっこう隙があるところがいいなと思った。もちろん本人のやりたいことや世界観はそれなりに構築されてるんだけど、意外とノリと勢いで生きてるというか。途中でなんやかんやあっても最終的に帳尻合えばいいよね的な笑 ミスジェラの谷村がおもしろすぎる!
そしてまさか龍我くん出てるなんてまったく知らなかったからちょーーーうびっくりした! ほんとに心臓飛び出るかと思った。幻覚見てるのかと思った笑 友達少ないからだれも教えてくれなかった……。こういうとき同じ方面の友達ほしいなと思うんだけど、自分の性格を考えると……。て沈黙してしまう。それはさておき。
にぎやかしの一員でしかないというか、言ったら完全にモブのひとりとして扱われてるのがいま見ると新鮮だなー、とか思ってしまえる状況に冷静に考えるとびっくりなのだけど。素直にめちゃくちゃかわいいなと思う……。そしてもう少しこうやって必死に映り込み探す予定だったんだけどなぁ、とか思ったり思わなかったり。

風磨

ほかの4つのコンサートはぜんぶ、あくまで本人が主でいくら見せ場が多くともJr.は従という力関係がはっきりしてるんだけど、ふうまだけはJr.の数をかなり絞って、そのぶんJr.も同じ出演者の一部というスタンスが異色に感じたし、かっちりしたストーリー仕立てなのもさらに言うとそれがかなり私小説的な色彩*1を帯びてるのも、らしいなぁと勝手に思った。エンターテイメント的な要素も保ちつつ、ふうまの頭のなかを覗き見させられてるみたいなね。ちびジュの使い方も、たぶんこどもたちを使うことは本人の意思ではない気がするんだけど、そこで自分含めた大人出演者の子供時代としてほぼ対等な感じで扱ってるのがおもしろいというか新しいなと思ったし(子供時代を演じさせるというのはべつに目新しくないけどここまできちんと出番というか役柄を与えてるのはすごいなあと……)。最近のふうまを見るたび、問題発見・問題解決*2してるじゃん!と思うんだけどこれもそんな感じでした。健人くんとは対照的で、ちゃらんぽらんなパブリックイメージだけど、じつは細部までこだわって詰めていくひとなんだろうなあと。まぁでもそれがいいか悪いかというと……完成度としては高いんだけど合う合わないがあるだろうなぁと思いました。物語を求めるひとにはほんとにめちゃくちゃ響くだろうなと……。
こんなすっとぼけたファイオーナイの入り方はじめて見たわ!笑、と思ったけど、途中から滝沢ヴァージョンになってうわあ!と思った。ふうまてじつはいちばんジャニオタだよね。笑 ほかの子たちと違って、自分のグループの曲を一切やらないで、それで最後に「セクシーゾーンになりたい」と語るあたりとか、とにかくふうまの思想が形になったコンサートなんだなと思ったし、期せずしてこのタイミング*3で最後の曲がバンバンバカンスというその偶然も、またふうまの持つ物語を補強してるなーとかうっすら思いました。じゅりと歌うオールオアナッシングがめっちゃくちゃかっこいいんだけど、これもレペゼン慶應サクショーパイセンの後輩で*4しかも父親がA・RA・SHIの作詞家というふうまと、だれあろうジョーカーさん*5の弟であるじゅりがふたりで歌うというのがもう本人にも意図しないところで意味を生じすぎてる。。
あと、なにより重要なこと。北斗のソロが見られる!!!!!!!!!!!!!

聡マリ

メインバック! 1曲目からたくさん出てる! ととりあえずひとしきり興奮しました笑 聡ちゃんが手越みたいになっててびっくりしたあ。we can be oneのラップ超絶かっこいいっす……あんま低い声のイメージなかったから、大人!てドキドキした。これは客席もキャーーーー!!!!てなる!!! 聡ちゃんは気づいたらめっちゃイケメンになってるし、マリウスはちょう美しいし、このふたりがセンターシンメのグループがあってもおかしくないよなと思うくらいの強度を感じました。聡マリとふまけんが同じグループに存在してるてなにそれ豪華すぎる。。
龍我くんはとにかくとにかくFORMとBreak out my shell*6が最強にかっこよかった!!! 龍我くんに感じる「かっこいい」は、顔がとか見た目がという男の子としてのかっこよさというよりも(もちろんそれもあるんだけど)、どこか神々しさに近いものがあります。。圧倒される。まだまだ全然未完成で必死で荒削りなのだけど、だからこその目が離せなさがあるというか。。勝利くんのとこでも書いたけど、ときとして表情よりも身体の動きはずっと雄弁に語るのだよなと感じます。左右に身体が傾く癖があってそれすらもかわいいなて思います笑 まだ悪役顔の那須くんも存分に満喫できる笑 あと隼人かっこいい!! KQJドセンでまるで自分の曲かのように踊るところとか!!!

はっしー

はっしーまじ王子様! かっこいい! とひとりでずーーっとはしゃぎながら見てた笑(ばか) バックの子たちをじっくり見たいけど画質がDVDなのであまり慣れていない目では難しくて、でもそれもあってはっしーのかっこよさとあと歌の上手さが際立ってた。だれかひとりを選んで歌うていう演出が成立することにびっくりした……おた晒し含め! おた晒し怖い! あと"笑"ていう漢字がずっと間違ってる*7のが気になった、笑 やっぱりブルーレイで見たかったけど、それ以外はとても楽しかった。当たり前だけど、えびの曲はセクゾンにくらべたらだいぶ大人っぽいなぁと思ったり……。

*1:そもそもふうまのソロ曲がどれも私小説的だと思う

*2:SFCのキャンパス訓? というかスローガン? 基本思想? とにかくあたしは大学のときなにかあるたびにSFCジョークとしてこれを友達と連発してた笑

*3:最終日がSMAP解散発表の日

*4:キャンパス違うけどSFCだけど……

*5:"ya so cute 二番煎じ"事件は当時ジャニオタじゃない自分にも衝撃的だった

*6:いまだにこの曲なんて略したらいいのか悩む

*7:下が"矢"になってる