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ハロヲタ、キスマイと出会う(5:図画工作編)

/いままでのあらすじ/
一年の楽曲派的潜伏期間を経て突如としてKis-My-Ft2にハマってしまったわたしは、その被害妄想的性格から衝動的に名古屋へ藤ヶ谷さんを見に行ったのを境に、すっかり毎日の生活をキスマイに支配される日々を送っていた。そこへ舞い込んだドームツアー決定の一報。楽曲派の魂を捨て、いつの間にか北山さんリア恋botとして精神状態をこじらせながらも、わたしは名古屋へ向かうのであった……。



というわけでこの連載もお久しぶり?です。名古屋に向かう車中でこれを書いています。もはや書くことないかと思ってたけどあったよ。それは、つまり、うちわだ。うちわ。
普段女性アイドルの現場に行くときは基本的にフリコピを主としているので、踊るのに不便がないようなるべく手に物は持たないようにしてるんですよ。キンブレ的な多色ペンライト(まあわたしが使ってるのは正確にはキンブレじゃないのですが)ですら、買ったのはアイドルじゃなくて男性声優のライヴに行くためっていう。いやあれ買ったら買ったですごく便利なのでよいのですが。
じゃあフリコピっていう感じではない現場ではどうしてるかというと身体を揺らすくらいで、もっぱらしゃかま地蔵を気取っているので今回もそのつもりでいたのですが。いやむしろ天空席で野鳥の会もしくはハードオドリストかなーとか考えていたのですが。一緒に行くひとから突然「数年ぶりにうちわ作りたいと思ってます。。」というメールが来まして、なんか気づいたらわたしもうちわを作ることになっていたんですよ……。
まあこれもひとつの通過儀礼かなと思い、とりあえず材料を買ったはいいものの、いやはやうちわなんて作ったことないから何から手をつけていいものかちんぷんかんぷん。買ってきたのは、

  • 黒地のハート型うちわ
  • ピンクの蛍光色ペーパー
  • ホワイトボードシート
  • ピンクの画用紙
  • ピンクのネイルシール

こんなもんです。これが全部108円で買えるんだからすごい。初めてなのであまり高い材料を使って失敗したら怖いという考えです。
まずPagesに作るべき文字を打ち込み、フォントと大きさを調整。とはいえ貧弱なわたしのフォントブックでははっきり言って使えそうなフォントはヒラギノ丸ゴ一択です(わたしはMacを使っています)。ほんとはもうちょっと太いのがあればいいんだけどわがまま言ってられません。PDFに書き出してネットプリントに登録、セブンで出力します(わたしはプリンタを持っていません)。あー家のすぐ近くにセブンがあってよかった。。
この出力した型紙をもとに、まず蛍光色ペーパーを切り出します。わたしみたいに不器用な人間の場合、道具はケチっちゃダメです。100均のデザインナイフは全然使えませんが世界堂で昔買ったカッターは同じような形でも全然切れ味が違いました。しかしそれでもここでひとつの失敗に気づかされます。わたしは初心者ゆえそっちのほうが簡単かなと思いひらがなを切り出すことにしたのですが、ひらがなは曲線が多くて難しいです。丸ゴなのでなおさら。そして自分の不器用さゆえに輪郭荒れ発生しまくる。でも漢字も画数多いんだよう……。
とにかく切り出した蛍光色ペーパーをホワイトボードシートに貼り付け、同じ要領でひとまわり大きく切り出します。これがまた全然切れねえのなんの。諦めてはさみを使おうとも思ったんだけど家にまともなはさみがないっていう。なんとか切り出したらそれを画用紙の上に貼って、今度は輪郭だけ大まかに切り出します。細部はバランス見て調整。
そしてできあがったそれをうちわに貼って完成。とか簡単に言ってるけどハイパーアナログな作業だし、最初まったくコツがつかめず試行錯誤と悪戦苦闘の末にすげーーー時間がかかりましたよ。。。あ、ネイルシールは何に使ったかというと余ったスペースにxxxって作りました。というかむしろそれが本当はいちばんやりたかった。ばか。
まあとりあえず人間は見よう見まねでもなんとかなる! 必要に迫られればなんでもできる! ということをあらためて知りました。自主的にこんなに真面目に図画工作したのは初めてですよ……。でももう今後しばらくうちわ作りたくないなあ。ヴァサイェガ渉くんがいる現場に行ける機会とかでもないかぎりは←
結局持つかはわかんないですけど楽しかったしひとつの経験になったのでよかったんじゃないでしょうか。こうやってダイアリーも更新できたし笑 ではナゴヤドームいってきまーす!