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ハロヲタ、キスマイと出会う(4:リア恋枠編)

(この連載はハロヲタが適当なことを書いているだけなのであまり真に受けて怒らないでください)


藤ヶ谷さんの舞台が決まりました。自分は人一倍集中力のない人間なのでこれまでほとんど演劇を観に行ったことがないんですが、最近アイドルが演技する姿とかあと単純に劇場に行くということに興味が湧いてきていて、今年はアイドルの外部舞台を観に行きたいなと思っていた矢先だったのでとても嬉しいです。実は『愛の唄を歌おう』も直感的に気になるものがあって行こうか迷ってはいたんですが、ハロコン1日3公演朝から晩まで入ってしまったので断念したのをいまだに悔やんでるのでなおさら。そして藤ヶ谷さんが舞台に出るなんて思ってもみなかったのでなおさら。しかしあまりに劇場のキャパが小さすぎるのと一般発売しかないみたいなので、これはどうしたもんかな……と考えているところです。でもやっぱりこれだけ仕事に恵まれているのは、ほかの自分が好きなグループでは想像もつかないのであれこれ考える間もないって感じですが笑


それはさておき。ジャニーズに興味をもってまず戸惑ったのは用語です。もともとまわりに数人ジャニヲタの知人はいたので言葉の意味自体がわからないってことはなかったのですが、むしろそれゆえにより戸惑うというか。たとえば「推し」と「担当」ひとつとっても似て非なるものというか、同じような言葉に思えてもそこには確実に文化の差があるような気がします。「レス」と「ファンサ」もまた然り。まあ「神担(≒殿堂入り)」「担タレ(≒推しに似る)」とか結局あんま行動原理は変わらんなあと思うこともありますが笑
そのなかでもわたしにとっていちばんよくわからない言葉は「リア恋枠」でした。だいたいのヲタ用語は女子ドルヲタ側にも対応する用語があると思うのですが、これはあてはまる概念が自分のなかにまったくなく、ずっと不思議な言葉でした。いや、一番好きなアイドルを恋愛対象としても好きになる、いわゆる「ガチ恋」的なことなら理解できるんですよ。でもリア恋枠と担当は別だとか言われると「いったいどういうことなんだ……」と謎だったのです。というかそれ必要な枠か?笑 とかぶっちゃけちょっと思ったりもしていたのです。
しかし、しかし、あまりにもこの言葉便利かつ的確すぎるなとこのごろ得心がいきました。再三書いているようにわたしがキスマイで最初に覚えたメンバーは藤ヶ谷さんで、いちばん好きなのも同じく藤ヶ谷さんなのですが、DVDとかテレビとか見てて視線をかっさらっていくのはだいたい北山さんです。7人全員が画面に映っているときは全体を眺めつつ、なるべく藤ヶ谷さんを注視していますが、一度北山さんが視界に入ってくるとそれが困難になり、どっちを見ていいかわかんなくなってしまうのです。
もしこれが女性アイドルだったら「同じグループに気になるメンバーが二人いる!! どうすれば!!」などと精神の混乱を招くことは必至でしたが、といってもべつに北山さんに対する気持ちは藤ヶ谷さんに対する気持ちとまったくもって違うし、藤ヶ谷さんがいちばん好きなことは変わりそうにありません。その不思議な感情はいままでわたしのなかでは「エナジー」という言葉でくくられていたのですが、それだと漠然としているうえに範囲がとても広い。そんなおりにわたしはこの「リア恋枠」なる概念を思い出したのです。これだ! これだ! わたし北山さんに抱かれたいんだ!! かくしてわたしはもやもやしていたものに名前を見つけ、非常にすっきりすることができたのでした。とくにオチとかあるわけではない。正確に言うと「抱かれたい枠」と「リア恋枠」は違うんではないか?と思ったりもするんですが気にしない。
まあなんだ、女子ドル業界にもこの概念があれば便利というか、多少気楽になれるDDたちが何人かいるんじゃないかな?笑 とか少し思いましたが、接触の濃度が違うからそう簡単にはいかないですね……。でも新しく気になる子が現れた場合の言い訳に使えそうですよね! 謎。さてなんだかんだで全然ハロヲタ関係ない話ばっかりになってきてますが、まだまだ思い出したように更新していきたいと思ってはいます。。。