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いずこねこ/最後の猫工場

楽曲派を名乗るなら聴かなきゃいけないんだろうなぁと思いつつ手を出してなかったいずこねこですが、重い腰を上げてやっとこさ聴きました。で、あの、えーと、正直すごく戸惑っています……。
単純に初めて聴く音楽にびっくりするってだけなら、ももクロの「ミライボウル」とかPrizmmy☆の「BRAND NEW WORLD!!」とか、最近のアイドルポップスではそれなりにありますが、そっちはいわば「ちょwwwこうきたかwwww」って思いっきり反応できる驚きなんですよ。対してこっちはただ「えっ……お、おう……」ってなる感じの衝撃というか……。なんかいきなりすべてをぶっ壊しながらも調和しているというのかなんなのか。
個人的には本人の見た目と"いずこMIX"だとか"say にゃんにゃんにゃん"だとかのワードしか事前情報がなくて、ロリっぽい声を想像してたのでこういう歌声なんだと勝手にしてやられた感じでした。あとこの言い方したくないけど、「これアイドルなのかな?」って思ってしまいました。否定的な意味では全然ないんですがなんて言えばいいんだろう? ボーダーライン上に立っている感じがするというか、どこの棚に置いても居心地悪い気がするというか。半分がリミックスってこともあって(正直思ってたよりずっとよかったです)最初に書いた楽曲派マスト的な捉え方も間違ってはないと思うんだけど、それじゃ取りこぼしてしまうというか、それよりもなんだかいろんなものを吸収した果てに突然変異的に生まれてきたキメラみたいな印象を受けました。ヴィレッジヴァンガードぽいとも思うけどそれはそれでまた違うとも思うし。
もう良し悪しとか好き嫌いじゃなくて、いや好きか嫌いかで言えば確実に嫌いではないんですけど、衝撃が大きすぎてうまく判断できるところまでまだちょっと考えがいかないです。また整理できたら書くかも、、、