都市的知覚@トーキョーワンダーサイト本郷と、WAHHA GO GOのスケッチ展示会@武蔵小山の明和電機アトリエに行ってきました。
都市的知覚は正直あんまり期待してなかったのですが、けっこう軽い感じで行ったら予想以上におもしろかったです。いままで行ったことのある六本木の美術館群と違って、かなり規模の小さい建物かつ入り口が目立たなくてわかりづらいのですが、それがかえってすっきりとしていてよかった気がします。どの展示も楽しかったですが、とくに『P.A.』という部屋の壁を型取った作品はその場で見た時にはああ、部屋なんだな、と思っただけなのに、家に帰ってから夜遅くひとりで今日のことを思い出していた時にぐっときました。
武蔵小山は街自体はじめて行ったのですが、1kmは続いていた終わりのないアーケード街が楽しかったです。閉まるのは早かったですが……。もしまた行く機会があったらゆっくりまわりたい！ そのアーケードをちょっと横に逸れたところにアトリエがあって、100枚強のスケッチと大判のスケッチ、実物大模型などが置かれていました。プロダクトデザインはすごく楽しそうだけど、そのぶんすごく大変だよなあとあらためて。9月に発売するらしいオタマトーンという新製品があって、おたまじゃくしの棒の部分で音階、玉の部分でビブラートを調整する楽器なのですが、それを触らせてもらえて、うまく弾けなかったのですがとにかく楽しかったです。どこで売るんだろう？ けっこう本気で欲しい感じでした。
