やっと出たファウストVol.7ですが、相変わらずまったく役に立たない目次と巻を重ねるごとに増加関数的に増えていく分厚さが逆に安心感を覚えますね、、そしてまさか筒井康隆が、ってのはみんな言ってますがまさかのそれをさしおいてのユヤタン特集。三島賞とったら手のひら返すなぁ、、苦笑
で、さらっと立ち読みしてきたわけですが、Vol.1で『佐藤友哉の人生・相談』だの滝本竜彦(と斎藤環)との対談だのしてた頃からはもう考えられない展開だよなあ、現実怖いなあ！と思わされました。西尾は思ったより、というか普通にまともな人で意外だった。ユヤタンはねえ、、脳内妹がどうのこうのとか言ってたとはとても、、ふたりとも最近気持ち的にしんどいとか小説は苦しいとか中原昌也みたいなこと言っててちょっと心配になった。でも好きな小説とか言いたくないってのは、なんとなくわかる気がしたり。しかしここに舞城がいたらもっと面白かったでしょうね。あ、でも対談ぶち壊しになる気もする笑
それにしても、5年前に戻って『ユヤタンが純文に転向して新潮に書くようになって三島賞とって島本理生と結婚する』なんて言ったら誰も信じないよなぁ。わたしも絶対信じないもん苦笑
