過去ログ

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前にらじらーで優斗くんがせいいっぱい爪痕を残したけど次はちゃんとハイハイでえむすてに出たいとか、合同じゃなく4人で雑誌の表紙に載りたいみたいなことを言っていたことがあって、それはそれでこれ以上ないくらいおたくの気持ちを代弁してるし、そういうことがはっきり言ってしまえるのは高校生になってから入った優斗くんの強みだなと感じるのだけど、なぜかそれを聞いた瞬間は素直に快哉を叫べなかった。思っていることは自分もまったく同じはずなのに。
いまとなっては、ほんとにそのとおりだねってひたすら思うのだけど、えむすてまっただなかのときはそういうふうに思うこともできないくらい気持ちがアンビヴァレントに引き裂かれていた。クリエだってそう。祭りだってそう。はっきり言葉にしてしまったらいろんなことが決壊すると思ったし、その状況から目をそむけたかった。それに、あたしはいまのいままでハイハイジェットのことを一度もかわいそうなどと思ったことはないし、だれからも哀れまれる筋合いなどない。
振り返ってあらためて気づくのは、涼さまはいつも自分の立っている場所ですべきことをし続けているということ。なんて大人なのだろうとびっくりする。もちろんほかの3人が幼い子供だと言いたいわけではない。あ、そうやはまだ中学生だから実際には子供なんだけども、、ただわかりやすく表に出ているか出ていないかの差だけで、よくみれば4人ともそれぞれに自分のやりかたで自分の想いを主張していると思っているし、その意味するところは4人とも、そしてあたしたちもみんな同じだとも思っている。だけど、そのなかでも表立ってだれのことも否定しないでただ自分が1番になるんだっていう強い意志だけを示している涼さまはほんとうにひとの上に立つべきひとなのだなと、わかりきったことなのだけどもあらためて感じる。back to backを踊っている涼さまをみてなぜか帝王学という言葉が頭をよぎったのだけど、それは間違いではなかった。王子さまには華やかな場に立つ機会が与えられるけれど、同時にそれにともなう責任や同じ立場の者でしかわからない苦しみがつきまとう。でもそれをすべて内に秘めてただあらゆるものにたいする慈愛だけをみせる涼さまはnoblesse obligeという概念を体現してる。その秘めたものをどこかで昇華できていればいいのだけど、、ともかく涼さまがそうであるのならば、そのファンたるあたしもそれに倣っていたいなと思う。思うばかりでちっともできていないけど。。