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久住小春さんのこと

なにから書いたらいいのか、よくわからない。どうしてモーニング娘。だけでなく、ハロープロジェクトを卒業してしまうのか。そしてつんく主導の卒業ということだけど、そこに本人の意思がどれだけ介在しているのか? 正直娘。を、そしてハローを卒業して成功した例よりも成功できず埋もれてしまっている例の方が数多く思い浮かぶだけに、先行きが不安すぎるというのがまずある。テレビ的知名度もそんなにないだろうし、タレントとしてもどこまでできるか不安だというのに、モデルだなんてあまりに漠然としすぎている。もちろんそれは応援したいに決まっている。CanCamやViViやnon-noやSoup.や、まあなんでもいいけれどそういう雑誌に小春の姿が載っているところをわたしだって見たい。だけどそこまでの道筋が全然見えない。このまま小春が多くの先例のように埋もれていってしまって、そうして彼女の存在がある種の物語として消化されていってしまうことが怖い。
本音を言えば「モーニング娘。のエース」としての小春がもっと見たかった。まあ高橋さんがいる限りそれは無理だったのだろうけれども。というか高橋さんこそはやくソロにしてあげた方が彼女のためにもよかったんじゃないかと、今から考えるとそう思わなくもない。そして小春のいないモーニング娘。にもう興味が持てそうにない自分に気付いてびっくりしている。めぐが℃を抜けた時もそういうふうに感じて実際そうなったわけだけど、℃には最初からめぐがいたわけだし、それに対してもともとわたしがモーニング娘。という存在を知った時、そこには小春はいなかった。あくまでモーニング娘。本体という枠組みにまで興味を失ってしまうことなんてないだろうと思っていた。いまでも7期以前の本体のことがどうでもいいのかと言われたら全然そんなわけはない。ただ久住小春という存在が入ってきたことによって、もう自分のなかで圧倒的になにもかもが違ってしまった。いまだってこういうふうに、こんなふうにどうしようもない気持ちをぐだぐだと管巻いている。わたしのなかでいつのまにか「モーニング娘。久住小春」から、「久住小春モーニング娘。」になっていたのだ。