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アフタースクール!

の前に

アフタースクールで蔵さま演じる北沢が使ってる、メタリックぽいオレンジ×黒(側面とかボタンとかが黒)で、スライド式で、ボタンの配列がまっすぐじゃなくて両端が少し斜めになってる携帯を誰か教えてください。まじであの携帯に換えたい、、ビックカメラあたり見てくるか。残念ながらD905iではなかった。

アフタースクール

2日連続で見てしまった、、まぁ簡単に言うとどんでん返しものなんですけど、謎を追うなかに笑える部分がちょいちょい挟まれてて気軽に観られました。
まだ上映してる館もあるのでなるべくネタバレないように感想。てか気になってるけど観てない人はここ読まずに観た方がいい! 109シネマズとかなら来週までやってるはず。関東ではこれから始まるところもあるみたいだし。ささしまも来週いっぱいまでやってるみたいなので誰か行きませんか。などと。(3回目行く気かよ
まず登場人物ほぼ全員に対して、第一印象と観た後の印象が変わりますね。主役3人も役割は大泉洋が主人公、佐々木蔵之介狂言回し、堺雅人がヒーローとはっきりしていて、この3人はわりと最初から印象自体は変わらないんだけど、こっちは行動に裏があって、なるほどあの時のあれは、、みたいに思い返させられます。演技派ぞろいでみんな、ミスリードしまくりです。なので一回目は普通に騙されて、二回目以降は細かいディテールとか仕掛けを楽しめる。パンフレットにシナリオが載ってるのも助かる。話が全部わかってるのに、それでも面白いんですね。
映画観てる時に限らずわたしたちって結構思い込みとか先入観が多いじゃないですか。それをうまく利用されたなぁ、、と。なので疑り深い人だとあんまり驚かないかもしれないです。ただ謎の女の正体とか、伏線は全部なにげなくもきちんと張ってあるんですよね。だから驚きありきのトンデモ結末ではないので気持ちいい。あと田畑智子の使い方が上手いですよね、、
まぁでも最大の謎はなんで木村が神野の新車の合鍵持ってたんだよっていう話ですが笑

音楽

劇中のBGMはうまいこと臨場感を盛り上げててもちろんよかったのですが、主題歌の「あの透明感と少年」もよかったですつーか買ってしまいました苦笑
monobrightってアジカンの二番煎じみたいなもんだろとか思ってたんですが(失礼!)、なかなかどうして歌詞も声もイメージとちょっと違いました。もっとナヨナヨしてんのかと思ってた。見た目のあざとさで今まで敬遠してたのでもったいない。とりあえず『あの透明感と少年』はミニアルバムなので、裏サントラ的な感じで聴けます。

蔵さま

こっからは読まなくてもいいです苦笑
佐々木蔵之介さま演じる北沢は、出番は一番に近いくらい多いんだけどおいしいところが全然ないんですよね、、。堺雅人は出番は多くないけど言わずもがなの大活躍だし、大泉洋は最後格好良く決めるのですが、蔵さまはどこか抜けてるというか空回りしてる役で、後半では格好悪いシーンばかり(でも蔵さまに拳銃が似合うとは意外だった!)。まぁ性格の曲がった悪役だから仕方ないんですが、、考えてみれば北沢にとってのハッピーエンドは物語にとってのバッドエンドですからねぇ。
ただ3人へのインタビュー見て、北沢が主役のハードボイルドなやつも観てみたいなぁなどと思ったり。蔵さまって結構普段いい人の役が多いと思うんだけど、この映画では髭生やして変なアロハ?みたいな服で(でもふしぎと似合うんだなこれが)しかもエロ方面の話題が多い苦笑、ヤクザとつながってる探偵っていういつにない役なんですが、ワイルドなのもこなせるんだなぁと感心してしまいました。これに限ったことじゃないけど、大人の色気というか、とにかくセクシー。あと鼻で笑うとか小馬鹿にしたように笑うシーンが多いです。蔵さまに鼻で笑われたい、、、そのためだけに3回目行きたいわ苦笑