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ミュージカル 恋する♡ヴァンパイア

もちろん完全ではないにしろ、とつかくんの歌声が、しっかりと出るようになっていた……! 理事長室での初恋も1幕終わりの初恋Rep.も、まったくハラハラすることなくただただ引き込まれて聴くことができた。それに! 眼鏡を外したあとのメイクが薄くなっていたの!!! 2幕とかほぼただのとつくんだったから、ちゃんとかっこよさに説得力が出ていたと思う……前よりかは笑 でも、2週間ぶりに観たからかもしれないけど、キャストみんなさらにパワーアップしてて、役としての感情がよりはっきりと伝わってくるように感じられた。
なによりもカーテンコールのハッピーさといったら! 哲は頼りない役だけど、カテコで黒い口紅を塗ったとつくんはまるで別人のように頼もしくみんなを引っ張ってくれるかっこいい座長でしかなかった。それにアンサンブルの方々ひとりひとりにもちゃんと挨拶をさせてくれていて、さらにシーラヴで共演したよねとか初舞台なんですよとかそれぞれの方にいろいろと言葉をかけていたり、アンサンブルのひとが捌けようとしたら「捌けなくていいんだよ、ここにいようよ、みんないっしょに」みたいなことを言って引き止めたり、ほんとに愛にあふれたひとだと思った。コンサートとかでもとつくんがバックの子の名前を叫ぶのが大好きなのだけど、今回もキャストのみなさまを紹介するときにそれが聞けて高まったし、東山さんと大我とそれぞれハグしていて! 劇中では絶対ありえないことだから笑、みられてよかった。とつかくんの好きなところのひとつが、身長のわりに手が大きく指が長くてきれいなところなのだけど、なぜだかその大きな手でみんなを包み込んでくれるような気がした。最終的に世界平和がどうとかいうところまで話が膨らんじゃって自分でも笑っちゃうとつくんがやっぱりとつくんだなぁと微笑ましかったし、でも、そうやって絶対に他人を傷つけることのないひとだから、こんなにも愛されているんだろうなと実感した。
ほんとに1ヶ月間おつかれさまでした。脚本とかいろいろ雑なところも多かったしお金かかってないんだなと感じるところも多々あったけど、とにかくキャストの熱演がすごかったと感じる舞台だった。そして思うように声が出なくてこっちも苦しい気持ちになったし、本人はもっとそうだっただろうけど、それを乗り越えてすばらしい歌声を届けてくれたことにおおげさじゃなく感動してる。しばらくはゆっくり治療に専念してほしいけど、、
あんなに苦しかったのが嘘のように、いま戸塚くんをみていると、とても幸せな感覚が胸の奥にじんわりと広がっていくんだよ。まさにキイラの言う"胃の下のところがずきゅんってなる"感じ。とにかくこれから、いやこれからも、戸塚くんについていくと決めました。だいすきだ!!!!!