過去ログ

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「いま君は簡単に同意してくれる。だからこそ、ぼくはこの先、君がとうてい受け入れられないようなことを君に求めたいんだ。最初だからこそ君も同意して、いいわと言っているとしてもね。従うことができるといまの君が想像しているだけで、その場になれば、絶対に厭がるようなことをしてもらうから。君がどんなに逆らっても、君に言うことを聞かせてみせる。ぼくやほかの連中がそこで味わう譬えようのない快楽のためだけではなくて、自分が何をされているかを君がちゃんと意識するためにもだ」。
ーポーリーヌ・レアージュ『Oの物語』